精神科・心療内科の診療内容について

診療内容

精神科と心療内科について

PSYCHIATRY

精神科は心の病気そのものを治療対象とし、
心療内科は心が原因で生じる身体の不調を治療対象とする診療科です。

精神科と心療内科の違いについて

精神科と心療内科は、どちらも「心の不調」を扱う診療科ですが、対象となる疾患や治療方針に違いがあります。
精神科は心の病気が原因で症状も心に現れている方を治療し、心療内科はストレスなどが原因で頭痛や吐き気、腹痛、下痢など身体的症状が出ている状態を治療する診療科です。

溢れるほどの情報にまみれて生きている現代社会において、学校や職場での人間関係のストレス、生活環境の変化など、誰もが少なからず悩みやストレスを抱えているのではないでしょうか。
そうした不安や悩み、ストレスによって心のバランスを崩してしまう方が沢山いらっしゃいます。

生活に支障がでるほどメンタルが落ち込んでいたり、身体的不調が続いているようであれば、「我慢していれば、そのうち治るだろう」と思わず、精神科・心療内科の専門クリニックに相談しましょう。

一人で悩まず、堺市堺区の三国ヶ丘駅すぐの石田メンタルクリニックにご相談ください。

精神科でよくある症状

  • 疲れているのに夜眠れない、何度も目が覚める
  • 朝は憂うつだが、夕方になると少し楽になる
  • 落ち込んだときと爽快なときの気分の波がある
  • 人前にでると異常に緊張してしまう
  • 手洗いや戸締りなど、何度も同じ事を繰り返してしまう
  • 人混みや電車、狭い空間などで不安が強くなり、パニックになる
  • 周りの人が悪口を言っている気がする
  • 誰かが自分を監視しているように感じる
  • 子どもの頃から落ち着きがない、集中できないなど今も困っている
  • ひきこもって風呂に入らない、部屋がゴミ屋敷になっている

心療内科でよくある症状

  • 友人や同僚、家族など人間関係で悩んで気分が落ち込んでいる
  • 朝、学校や会社に行こうとすると腹痛や下痢になってしまう
  • わけもなく、なぜか涙が出てしまう
  • 胸が締め付けられる感じやザワザワする感じがする
  • 寝ても寝ても起きたときに疲労感を感じる
  • 頻尿や残尿感があるが検査を受けても異常なしだった
  • めまいや動機がするが、検査を受けても異常なしだった
  • 集中できずに、勉強や仕事でミスが目立つ
  • 常に焦燥感が拭えず、落ち着かない
  • 手足が震えたりしびれるときがある

心療内科・精神科の主な対象疾患

MAJOR DISEASES

  • 不眠症・睡眠障害

    不眠症・睡眠障害

    眠れない 何度も目が覚める

    寝つきが悪い(入眠困難)、夜中に何度も目が覚める(中途覚醒)、朝早く目が覚めてしまう(早朝覚醒)、熟睡感がない(熟眠障害)など、睡眠に関する問題が1ヶ月以上続き、日中の活動に支障をきたす状態をいいます。

  • うつ病

    うつ病

    気分が憂鬱だ 何もする気がしない

    うつ病とは、憂うつな気分や意欲の低下、様々な身体症状が現れ、日常生活に支障をきたす病気です。ストレスなどが原因で脳の機能が低下した状態を指し、誰でもかかる可能性がある病気です。

  • 双極性障害

    双極性障害

    憂鬱な状態とハイな状態をくり返す

    双極性障害(そううつ病)とは、躁状態(気分が高揚し活動的になる)とうつ状態(気分が落ち込み活動性が低下する)を繰り返す精神疾患です。躁状態とうつ状態が交互に現れるのが特徴で、症状の現れ方には個人差があります。

  • 統合失調症

    統合失調症

    悪口を言われている気がする 監視されてる気がする

    統合失調症は、幻覚(特に幻聴)、妄想、思考のまとまりのなさ、意欲の低下、感情表現の乏しさなどが主な症状として挙げられます。原因はまだ完全に解明されていませんが、脳の神経伝達物質のバランスの乱れ、遺伝的な要因、環境的な要因などが複合的に関与していると考えられています。

  • 社交不安障害

    社交不安障害

    人前で異常に緊張する 人と接するのがしんどい

    社会不安障害とは、人前で注目を浴びる状況や、他人に評価される可能性のある状況で、強い不安や恐怖を感じ、それを避けようとする病気です。以前は「対人恐怖症」や「赤面症」などと呼ばれていたものも、この病気に含まれます。

  • パニック障害

    パニック障害

    人混みやエレベーターなどでパニックになる

    パニック障害とは、突然理由もなく激しい動悸や息切れ、めまいなどの身体症状とともに、強い不安や恐怖感に襲われるパニック発作が繰り返し起こる病気です。発作への不安から、特定の場所や状況を避けるようになり、日常生活に支障をきたすこともあります。

  • 強迫性障害

    強迫性障害

    何度も手を洗ってしまう 戸締りを何度も確認する

    強迫性障害とは、不合理な考え(強迫観念)にとらわれ、それを打ち消すための行動(強迫行為)を繰り返してしまう病気です。例えば、「手が汚れているのではないか」といった、自分で不合理だと分かっていても、過度な手洗いを繰り返してしまうのです。

  • 大人のADHD

    大人のADHD

    ケアレスミスが多い 感情を抑えられない

    注意欠如多動症(ADHD)は、注意し続けることができず作業にミスを生じやすい、落ち着きがない・待つことができない(多動性・衝動性)などの特性があります。子どものころに気づかなくても、日常生活に支障が出ることなどによって大人になってから気づくことも多いです。

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